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津軽三味線日記

記憶を整理するメモがてらの日記です



ちょっと焦る Date: 2001-02-06 (Tue)
実は、後期になって、新しい生徒さんが二人、入ってきた。
彼女たちは、三ヶ月前の私たちと同様、まったくの初心者。
それに対して、私たちは一応、三ヶ月だけだけど、稽古をしてきた準初心者。
私たちは一応、次の難しい譜面を貰ってるけど、彼女たちは、バチの持ち方から習ってる。
まったく同じようにはお稽古はできない。
そこで、教室内は自然に二分割された。先生が新入生二人を指導している間は、私たちは自習。
逆に先生が私たちを見て下さっている時は、新入生は自習。
それを半々行うわけだから、事実上、私たちの(先生と対する)お稽古時間は前期に比べて1/2に減ってしまったのだ。
これは、ちょっと残念。先生を独占できなくなっちゃった。
まぁ、人数が集まるカルチャーセンターだもの、仕方ないんだけどね。上のクラスなんか三分割されているという話だし。
早く上手になって、先生のところに個人で習いにいけるようにしようと思ったのでした。


またまた取材 Date: 2001-01-30 (Tue)
今度は、女性誌の取材。
先生は、「先生らしい格好を」と要望されたらしく、紋付き袴!わ〜!かっこえぇ〜!(*^^*)
舞台では、当然そういう格好をいつもされているそうだけど、私は先生のそういう格好、見たの初めてだもん〜!感動〜!
個人指導して貰うときなんて、どきどきだよ〜。
やっぱ、着物っていいなぁ(*^^*)

取材陣が帰ると、先生は衝立の向こうでお着替え。
「あ〜ぁ、着替えちゃった……。」
もうちょっと見ていたかったな。先生の着物姿。


入門コース後期一日目 Date: 2001-01-16 (Tue)
いきなり難しいよ。
今度は「津軽じょんがら節」の初級編。勿論先生のアレンジ。
譜面は、今までのB5から、B4になった。倍だ。
もっとも、曲は同じだから、部分的に同じ部分はあるけどね。
でもね、新技が沢山入ってるよ。う〜。
でも、これが弾けたらかっこいいだろうなぁ。

まだ、バチが糸にあたらないときがある。
3本の糸がまだ、上手く弾き分けられない。
左指で糸をはじくのが、頭ではわかっていても、きれいにはじけない。
基礎をしっかりやらなくちゃ。もっともっと練習しなきゃ。
じゃなきゃ、複雑な曲は弾けないだろうな。
ピアノで失敗したから、よくわかる。


某誌の取材 Date: 2000-12-19 (Tue)
今日は、弟の誕生日。(関係ないか)

某誌の取材があった。
吉田兄弟のお陰か、津軽三味線のブームなんだそうだ。
私は、どっちかってぇと、TAKUROくんの影響で、
「ギターをガンガン弾きたいな。でも、今更、この年でギターもなぁ……」
「もともと和風なものが好きだし、なんか、和風なものでガンガンいけるものないかなぁ?」
そう思ってるところに、母が民謡三味線の名取りになる、という話が舞い込んで。いいなぁ。名取り。
そこから「じゃあ、私は津軽をやるか!まさに、和風ロックじゃん!」ってのが、きっかけとなったのさ。

私は誌面には載らないけど、先生が載るのがすんげぇ楽しみ(*^^*)
来年の4月かぁ……。

あ、で、今日で入門コース前期が終わり。
先生から見れば、おそらく、かなりお粗末で(泣)欠点だらけ(泣)ではあるでしょうけど、津軽三味線らしい曲をとりあえず弾くことが出来るようになりました。
先生、ありがとう!これからもどうぞよろしくお願いします!(*^^*)


もはや終盤 Date: 2000-12-05 (Tue)
三ヶ月、6回の入門前期コースも、もはや終盤。今日で五回目。
まだまだ、形も決まらなければ、あらゆるところが怪しいけれど、ごまかしごまかし、曲を弾けるようになった。
先生は、一人一人回ってくださるので、先生と一緒に二人で弾いてみた。
あ〜、緊張するよ。練習だとちょっとは出来るのに、先生と向かい合うと緊張してダメだよ〜。
「出来ますね。もっと早く弾いてみましょうか」
ひえ〜、そんなぁ。もう、泣きそうになって必死に弾いた。
「怪しいなぁ(笑)」って言われながらもなんとか付いていったんだけど、ほんと、危なかったよ(笑)
で、も一回一緒に弾いて貰った。
さっきほどは怪しくなかったけど、なんとかなんとか。
でもせんせぇ、無茶ですよう〜。あたしはまだ、初心者なんですから〜。


とりあえず順調 Date: 2000-11-07 (Tue)
実は、my三味線を抱えて通っているのは、私だけだった。
入門者の分際で、my三味線なんて、生意気で恥ずかしかった……。
でもね、でもね、長く頑張ろう、ってそう思って始めたんだもの。でもね、恥ずかしかった……。
けどね、同期生のみなさんも、my三味線を買われたのだ。
私のなんかより、すんげぇ立派なやつ。全部で30万くらいしたんだって。
それでも、津軽三味線としては、一番安い方なんだって。(紅木という高級素材の中ではね)
私のは、紅木より安い素材の紫檀。上
手になったら、紅木のを買うぞ!ちなみに先生は、何百万のものを使われているそうな。かっこええ(*^^*)


楽しい。楽しいぞ。 Date: 2000-10-17 (Tue)
音がいいよねぇ。津軽三味線。
あたしの三味線は、安物だし、何より腕が悪いから、全然いい音が出ないんだけど、先生はすごい。
あと何年したら、あんないい音が出せるようになるのだろう。
「勘がいいですねぇ」って、先生におだてられた(^^)
おだてに弱いんだよねぇ、私。調子に乗って、ますます頑張ろうと心に誓う!
今にね、先生の直弟子にして貰うんだ!

今日はちょっと先に進んだ。ちょっとずつ、それらしくなってきたぞ。


入門コース初日 Date: 2000-10-03 (Tue)
今日から入門コース初日。
とあるところから安く譲って貰ったmy三味線を抱えて教室へ。
これまで津軽三味線なんて、触ったこともない私。
譲って貰った三味線も、ケースから取り出しもしていない。どう扱ったらいいのかわからないんだもの。皮が破れたら大変だし。(張り替えに万単位のお金がかかるのさ)

緊張の面もちで教室へ。一番後ろの席につく。
仲間は私を入れて5人。お父さん二人とお母さんとお姉さんと私。いい人ばっかりでとても嬉しい(^^)
でもって、先生。
いかめしい格好で来られるものと勝手に思いこんでいたけれど、Tシャツにジーンズという軽装にびっくり。そりゃそうだよねぇ(笑)
でもって、すんごい、優しい先生で、これまた安堵!

渡された譜面は、「津軽じょんがら」。
いきなり、憧れのこの曲をやらして貰えるの!?って小躍りしたよ。でも、できないよ〜。
先生が入門者用にアレンジして下さったものとはいえ、私にとっては何もかもが未知の世界。うー。どうしよう。

でも、先生はすっごくわかりやすく教えて下さった。
バチの持ち方、譜面の見方。ふむふむ。頭では、わかるぞ。わかるぞ。
先生も同期生も、みんないい人ばっかで、これから楽しみだ!


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